imini(イミニ)リペアセラムの効果を写真付きで大公開。41歳(女)が60日間、マジメに試してみました。
ディノスコーポレーションが製造販売を手掛けているイミニリペアセラムを60日間、毎日使い続けて、わたしがじっさいに実感した効果と肌の変化を写真付きで公開します。
もともとはイミニ リペアセラムを1週間だけ使ってみたレポートを書く予定だったのですが、値段の割に使い心地がよく、ちょうど夏が始まる前だったこともあって、化粧崩れしない下地効果に感動。
そのまま使い続けることになって、最終的には60日継続して使ってみたレポートになりました。
購入時から時系列順で掲載していますが、途中で更新した箇所が多々あるため、順番が前後する部分もありますが、なにとぞお許しを。
さて、あらためまして、イミニリペアセラムというエイジングケア製品をご存知ですか?
イミニリペアセラムは、ディノスコーポレーションが販売しているオリジナル化粧品、「イミニシリーズ」のひとつです。
しぼみ肌、くすみ肌、下がり肌など、年齢とともに劣化していく素肌対策製品として開発されたオールインワン乳液なのですが、TVCMは行われていないため、ほとんど知られていません。
それもそのはず。
ディノスコーポレーションはカタログ通販で一世風靡した会社なので、どれだけ売れていようがカタログ通販を利用しないユーザーにとってはあまり馴染みがない商品だからです。
ココ最近はネット通販が通信販売の主役になりつつあるので、「イミニ」「イミニリペアセラム」という名前だけは知っているという人も増えてきましたが、それでも数あるオールインワンクリームのなかでは埋もれてしまいがち。
でも、広告宣伝をほとんど行っていないからこそ、これだけの品質をこの価格で実現できているのかもしれないと思うと、「ぶっちゃけもっと有名になってもいいと思うのだけれど、知り合いにはあんまり知ってほしくない」という複雑な気持ちになってしまうのですが、そんな「めっちゃスゴイのに、あんまり売れていない」っていうちょっと残念な化粧品ブランドがイミニリペアセラムへの印象です。
ちなみに正式名称は、「imini(イミニ)リペアセラム」といいます。
免疫を意味する英語「immunity」からその名づけられたように、免疫細胞の活性化を促すLPS(リポポリサッカロイド)を配合していることが最大の特徴なのですがですが、イミニ リペアセラムは本当に美肌や保湿に効果があるのか気になっている人も多いと思います。
そこで、現在41歳のわたしがイミニリペアセラムを60日間使ってみて実感した効果や、想定外の使い方ができたことなどを、口コミ&レビュー形式で紹介します。
くわしいレビューはこの後にお話ししますが、イミニリペアセラムの優れている点と、良かった点をざっとあげれば、
- リキッドのノビがいいので、顔全体に塗りやすかった(よくなじむ)
- オールインワンなので、とにかく楽(30秒もかからない)
- メイクを卒業してしまった面倒くさがり屋の母(71歳)も気に入ってしまった
- 浸透力が高いので、すぐに肌に染み込む
- つけごこちがとっても軽い
- じわっと保湿されている感じがしっかり実感できる
- 下地に使うと化粧崩れしにくかった(これは意外だった)
- バラの香りがちょっと気になったけど、乾いてしまうと匂いがほとんどしなかった
といったところです。
コンビニコスメよりもちょっと高めとはいえ、しょせんオールインワンタイプの乳液だとタカをくくっていなので、そこまで期待はしていなかったのですが、使い方がかんたんで楽チンな割にかなり大きな効果を実感することができたので、コストパフォーマンスの良さでは満点に近い化粧品ではないかと思いました。
以下から、具体的なイミニ リペアセラムのレビューです。
イミニ リペアセラムを使ってみた効果
さっそく、imini(イミニ)リペアセラムの使い勝手や使い心地、臭い(香り)、感想などを書いてみたいと思います。
パッケージはご覧のとおり、とってもシンプルな外観です。
ベージュの化粧箱に、ホワイトを基調にしたプラスティック製の本体。
ガラス製の容器だと落として割ってしまうこともありますし、旅行先などに持っていくときにカバンの中でゴツゴツしてうざったく感じるときもありますが、丸みを帯びたプラスチック製の容器なので、軽いうえに安全で個人的にはこういう容器の方が好きです。
コスメ製品に表示が義務付けられている全成分一覧は、化粧箱側に記載されていました。
ポンプ式の容器になっているので、適量を正確に取り出しやすいのは便利です。
化粧水にしても乳液にしても、ついつい多めに出し過ぎちゃったり、ケチって少なく使いすぎたりしがちなのですが、イミニ リペアセラムの場合は2プッシュが1回分という明確な基準があるので、毎回ちゃんと適量を出せるというのは便利です。
使い方はとってもカンタン。
2回プッシュして出てきた乳液を、いったん手のひらでなじませた後、顔全体に広げていくだけです。
写真のとおり、ものすごく伸びがよいので、顔全体に塗っていくときでも十分にいきわたります。
たったこれだけで終わり。
ものすごくカンタンすぎて、拍子抜けしてしまうほどなのですが、塗った直後から肌に浸透していく感じが体感できます。
動画のほうがわかりやすいかと思ったので、使い方の動画を撮ってみました。
もっとも、この「染み込んでいく感じ」はグリセリンによる温感影響なのかもしれませんが、すごくはやく染み渡ってしまうので、手のひらで伸ばした後はすぐに顔に塗り始めないと、手に染み入ってしまうほどなのです。
たとえば、わざと手の甲に塗ってみた感じがこれです。
手のひらでなじませたあとに、手の甲に塗り始めて15秒くらい経つと、もうこんな感じ。
すぐに染み込んでいって、ものすごくすべらかになります。
でも、けっしてベタベタした感じはなくって、普通の乳液を塗ったときとほとんど違いはありません。
むしろ、日焼け止めクリームなんかのほうがベタベタしていると思うくらいに、しっとりとした感触しかありません。
見た目もさらっとした感じなので、周囲からすると、まだ何もしていないかのように見えるかもしれないくらいです。
でも、つっぱる感じもしませんし、口を大きく開けたりすると、しっかりと皮ふ全体が保湿されていることが感じられるのです。
キャップを開けて、2プッシュして、手のひらでなじませて、顔全体に塗る。
この一連の作業にかかる時間は、およそ15秒。
たったこれだけでお肌のメンテナンス完了とは、驚きのかんたんさです。
お肌のお手入れは、しっかりやったほうがいいのは分かっていても、化粧水を塗って、保湿クリームを塗って、美容液を塗って・・・という細かい作業は、はっきりいって面倒くさがりの自分には無理。
ズボラで美容意識の低いわたしにとっては、いくらアンチエイジングのためとはいえ、何種類もの美容液やクリームを使いこなすこと自体が難しかったのです。
とくに、疲れてすぐに寝たいときや、のんびりしていられない朝の時間に、時間をかけてお手入れをするわけにもいかず・・・。
どんなに高い効果があろうとも、使い方が複雑で面倒なものだと、やっぱり続かないんですよね(笑)
お肌のことは気になったとしても、ついつい日常の家事やパートなんかで疲れてしまうと、毎日10分も20分もかけてお肌のお手入れなんて、やってられなくなっちゃうんです。
その点、このイミニ リペアセラムは、ボトル状のポンプでピュッピュッと出して、手のひらで伸ばして塗るだけ。
最初の最初こそ説明書きを見ながら3分くらいかけてゆっくり塗っていましたが、今となってはものの15秒もかからずお肌のメンテナンス終了となるので、自分でもびっくりするほど楽ちんです。
ただ、じっさい効果があるかは別問題ですよね。
そこで、「風呂上がりに塗って寝る」を何日か試してみたのですが、翌朝に起きたときの乾燥具合がかなり違うことがわかりました。
あまりにカンタンなので、初めて使ったときは
「こんな適当で本当に効果があるんかいな?」
っていうくらいに期待薄だったのですが、翌朝の顔のしなやかさが潤い具合が明らかに違っていて、ビックリしてしまいました。
ということで、個人差はあるかと思いますが、個人的にはかなりお気に入りアイテムとなってしまいました。
香りは好みが分かれるかもしれない
ただ、唯一の引っかかる点は、この匂い(香り)が嫌だという人がいるかもしれないなぁということです。
この香りの正体は、成分に含まれている「センチフォリアバラ花油」だと思うのですが、手のひらで伸ばしている最中にはかなり濃厚な香りがします。
いざ顔に伸ばしてしまうと、ほとんど匂いはなくなってしまうのですが、ちょっとだけ好みの分かれるところだと思います。
どんな匂いなのかというと、なんとなくコレに似ているような気がしたからです。
資生堂のドルックス「オーデュベールN」という化粧水で、もう何十年も前から存在する定番商品のひとつなのですが、祖母がよく使っていたので、わたしの中では、「おばあちゃんの香り」なんです(苦笑)
旦那が「安い化粧品でいいから」という理由で使っているので自宅にあるのですが、このいかにも化粧品っぽいバラの香りが苦手だという人には、ちょっと気になる部分かもしれません。
ただ、いったん顔に伸ばしてしまうとほとんど(ぜんぜん)匂いは感じられなくなるので、よほど苦手だという人以外は大丈夫なんじゃないかと思います。
イミニ リペアセラムの意外な性能
イミニ リペアセラムを使ってみて、すぐに気づいたことがあります。
それは、化粧崩れのしにくさでした。
正直いって、オールインワンクリームの化粧下地性能にはまったく期待していなかったのです。
このイミにリペアセラムだって、エイジングケア目的で使い始めたものだったので、風呂あがりの肌ケア目的で使うものと決め込んでいたのです。
ところが、モノはためしと、化粧下地代わりに使ってみ、驚きました・・・。
わたしの職場は学校給食をつくる調理場なのですが、食洗機からの蒸気や、鍋からあがる湯気で、施設内の湿度がとにかくすごいいんです。
まさに蒸し風呂といった感じで、とくに気温が30度を超えるような夏だと、ただでさえ気温が高くて蒸し暑いなか、湿度も異常に高くなっているので、ホントにもう、立っているだけでも汗だくになります。
冬でもそのムシムシ状態は同じで、気温が低い冬場のほうが飽和水蒸気量が少なくなるので、窓も鍋も結露しまくり状態。
そんな状態にもかかわらず、給食調理は時間との闘いのため、動き回らないといけません。
そうすると、シャツがビチャビチャになるほど汗をかいてしまい、ファンデーションのヨレどころか、顔全体のメイクが崩れまくって、それこそズルズルの状態になってしまうのです。
女ばかりの職場だから良いようなものですが(苦笑)、たまに男性の校長先生などが場内に入ってくると、みんな「こっちみんなよ!」ばりに露骨に嫌な顔をするくらいです。
そんな過酷な職場環境なため、家に帰ってから出かけるときは、顔を洗って化粧をし直すのが当たり前なほど化粧崩れがひどかったのですが、今回初めてイミニリペアセラムを化粧下地とに使ってメイクをしたところ、明らかに化粧崩れがおさえられていて、自分でもびっくりしたのです。
イミニリペアセラムを知る以前は、ソフィーナのプリマヴィスタという皮脂くずれを防止してくれる化粧下地も使っていたこともあるのですが、評判の割にはあまり効果が感じられず、「どんな下地を使おうとも、こういう現場だと化粧崩れは仕方ない」とあきらめていたのですが、まさかオールインワンタイプのイミニ リペアセラムが、これだけ優秀な下地をつくってくれるとは思いもしませんでした。
ここまで湿度が高い職場というのは珍しいかもしれませんが(苦笑)、イミニリペアセラムが想像以上に化粧崩れに強いということは、間違いなく言えます。
身体を動かす仕事をしている人はもちろん、自転車や運動などで汗をかく機会が多い人にも、すごくおすすめできると思います。
LPSのチカラのおかげ?
イミにリペアセラムの最大の特徴でもあるLPSをかんたんにいうと、自然免疫細胞の活性化をしてくれる成分です。
つい最近発見されたかのような誤解がありますが、その歴史は意外と古く、1983年には発見されていた成分です。
小麦の水洗浄液を検査した結果、マイクロファージ(自然免疫細胞)を活性化する作用のある物質が発見されたのです。
それ以来、20年近く研究がおこなわれてきましたが、最近では免疫学者の杣源一郎先生(香川大学医学部客員教授)らの研究グループが植物由来のLPSを作り出すことに成功。
そして現在は、食品機能性成分(健康食品などの素材)として、急速に実用化が進められてきた物質です。
その役割がビタミンとよく似ていることから、免疫ビタミンなどと呼ばれることもあるLPSですが、日本だけでなく、世界中で注目されている成分なのです。
主婦層向けの人気雑誌「クロワッサン」でも別冊が発売されるなど、急速に知名度を上げています。
つい最近も人気テレビ番組で取り上げられていたので、今後も目にする機会は、ますます増えてくるだろうと思います。
そんなLPSを、コスメの世界で生かそうと開発されたのが、このimini(イミニ)リペアセラムという製品。
オールインワン乳液なのに、保湿性能のスゴさだけでなく、化粧下地としての性能も優秀だったので、すっかり気に入ってしまいました。
今回の記事は、imini(イミニ)リペアセラムへのわたしのリアルな口コミです。
自分にも合うかどうか迷っていらっしゃるのでしたら、この記事が参考になればとってもうれしいです。
イミニ リペアセラムって、どんな製品?
おさらいになってしまいますが、あらためてイミニ リペアセラムのことをざっと説明しておきます。
イミニ リペアセラムは、ディノスコーポレーションが販売しているオリジナル化粧品シリーズのひとつ。
パントエア菌LPSを配合したオールインワン乳液(ミルク)として30代後半~60代に支持されている製品です。
通販会社の最大手であるディノスコーポレーションと、免疫研究機関の雄である自然免疫応用技研がタッグを組んで共同開発された、話題のエイジングケアアイテムです。
製品名のイミニは、免疫を表す英語「immunity」からとられていることからも分かるとおり、免疫力の向上に主眼をおいた、ほかとはちょっとユニークなコンセプトを持つコスメ品です。
今回取り上げているリペアセラムだけでなく、クレンジングやファンデーション、マスカラ、リップ、アイブロウなどのラインナップもあります。
数多くのラインナップがあるなかでも一番人気なのが、このリペアセラムなのですが、派手な広告宣伝は行われていないにもかかわらず、熱烈なファンが多いことでも有名。
人気の秘密は、使い方がカンタンで手軽なこと。
比較的、手を出しやすい価格であること。
そして極めつけが、話題のパントエア菌LPSが配合されているということです。
人間がもともと肌が持っているチカラ(=まだ若かったころにもっていた高い能力)を引き出してくれる「アンチエイジング効果」が期待できるため、肌の衰えが目立ち始める40代から60代の間で急速に口コミが広がっていった製品なのです。
1本で化粧水、美容液、乳液、クリーム、化粧下地の5つの機能をまかなってくれるオールインワンタイプなので、
「肌の手入れは気になるけど、そこまで時間をかけていられない」
なんて思っていたズボラなわたしとっても、まさに救世主的な製品でした。
そもそも、どうして肌のハリやツヤがなくなってしまうの?
肌の弾力を作り出しているのは、コラーゲン、ヒアルロン酸、エラスチンの3つと言われていますが、これらの3要素も年齢とともに衰えていきます。
単純に、量が少なくなっていくのですね。
下の図は、イミニ リペアセラムの公式サイトにも掲載されているイメージ図ですが、生まれたばかりの赤ちゃんの肌と、年齢を重ねた後の肌との違いを、とても分かりやすく図解されています。
こんな風に、年齢とともにコラーゲン、ヒアルロン酸、エラスチンが劣化して崩れていくからこそ、肌がたるんできたり、ボコボコしてきたり、潤いがなくなってくるのだそうです。
そこで、肌によい成分を与えるだけでオシマイなのではなく、免疫細胞にアプローチすることで、もともと人間に備わっている能力(自然治癒力や免疫力)を引き出してやろう(復活させてやろう)というコンセプトでつくられた製品が、このイミニ リペアセラムということになのだと思います。
しばらく使ってみるとなんとなく実感するようになってくるのですが、「何かが上から塗られているから湿っている」というよりは、肌の中というか、お肌の細胞そのものが自発的に水分を生み出してくれているような印象を覚えます。
この効果の正体こそが、イミニ リペアセラム最大の売りである、パントエア菌LPSによるものではないかと思うのです。
パントエア菌LPSとはなにか?
イミニ リペアセラムを語るうえで外せないのが、主要成分である「パントエア菌LPS」の存在です。
パントエア菌LPSとは、自然免疫細胞(マクロファージといいます)を活性化してくれる素材です。
ちょっとややこしいのですが、とっても大事な部分なので、ちょっとだけ詳しく説明します。
イミニ リペアセラムには、米ぬかから作られたパントエア菌LPSが含まれています。
そのLPSは、パントエア菌に含まれる成分のひとつです。
上記をたとえていうなら、お肉(タンパク質)に含まれるアミノ酸と同じような関係性です。
お肉が米ぬか。
タンパク質がパントエア菌。
アミノ酸がLPS。
といった従属関係です。
つまり、パントエア菌LPS=パントエア菌から抽出されたLPSという意味です。
この成分こそがイミニ リペアセラム最大の特徴ともいえるものなので、さらにくわしく説明します。
LPSとは、リポ=ポリ=サッカロイドの頭文字で、日本語では糖脂質と呼ばれています。
1980年代から研究が進められてきた分野で、2011年にはLPSの自然免疫の仕組みを明らかにした研究者たちがノーベル賞を受賞したことでも知られています。
一方のパントエア菌は、土壌のなかに生きている菌の一種。
穀物や野菜などに棲みついているだけでなく、土壌周辺の空気中にも存在しています。
納豆やヨーグルトに含まれている乳酸菌などと同じく、菌の一種なのですが、植物の成長に欠かせない窒素を固定するなどの働きがあります。
自然豊かな農村部では、空気中にもたくさん存在しているので、田舎暮らしの方が若々しく健康的に見えるのは、けっして気のせいではないのだと思います。
また、「田舎は空気がおいしいなあ」といった感想を聞くことがあるかと思いますが、あれはマイナスイオンによるものではなく、このパントエア菌によるものではないかとも言われています。
人にとってのパントエア菌の主な効果は、免疫細胞の活性化です。
風邪をひいたり、ケガをしたときに回復することができるのは、自然免疫細胞が正常に働いているからこそなのですが、やはり年齢とともにその性能も衰えていきます。
たとえば、年老いていくと、風邪や筋肉痛がなかなか治りにくくなったりしますよね。
若い人でも、極端に疲れているときや、悩みをたくさん抱えたメンタル不調のときには、病気が治りにくくなるといいます。
こうした現象も、自然免疫細胞の劣化や異常によるものなのですが、この働きを活性化させてくれるのがパントエア菌に含まれているLPSといわれているのです。
もともと私たち人間の身体や皮膚には、自然治癒力や再生能力がありますが、パントエア菌LPSは年齢とともに衰えてしまった免疫細胞を刺激して、本来の能力を引き出してくれる働きをもちます。
たとえば、肌の弾力の基になっているコラーゲンや、ヒアルロン酸、エラスチンなどの成分をサポートしてくれるので、結果的にハリや潤いが復活するようなイメージです。
イミニ リペアセラムに含まれているパントエア菌LPSは、琵琶湖のほとりで栽培されているお米の米ぬかを使用したものなのだそうですが、無農薬栽培しなければパントエア菌は死滅してしまうので、もうそれだけでも体に安全で優しい成分だということが判ると思います。
また、製品自体も水にも油にもなじむ両親媒性なので、肌の奥まで浸透しやすいことも特徴です。
顔全体の肌って、おでこや鼻のように脂っぽい部分もあれば、ほっぺや口周りのように脂っ気が少ない部分もあります。
そのため、水にも油にも混ざりやすい両親媒性だと、どの部分であっても肌の奥深くまで浸透していきやすいメリットがあるのです。
じっさい、イミニ リペアセラムを手に取って顔(とくにほっぺたや、まぶた周辺)に塗ってみると、スーッと染み渡っていく感じが実感できると思います。
先に掲載した写真でもわかってもらえるかもしれませんが、とにかく浸透力がすごいので、モタモタしていると顔に塗る前に手に染み込んでしまうほどなのです。
2つの天然由来成分と、8つの不使用成分
イミニリペアセラムの優秀な点は、ほかにもあります。
アルカシーランと呼ばれる海藻由来の天然成分が、肌に整えてくれつつ、保湿をしてくれます。
また、キサンタンガムという天然成分が、乾燥を防ぎながら、潤う肌に導いてくれます。
つまり、みずみずしく、保湿するという役割を担ってくれるのです。
そのほかの特徴としては、8つの成分が不使用だという点です。
具体的には、シリコン、合成ポリマー、石油系界面活性剤、鉱物油、着色料、合成香料、アルコール、パラベンの8種類が使われていないということです。
ただし、ぶっちゃけていうと、いまとなってはそれほどスゴイことではありません。
というのも、「天然由来成分のみ使用」をウリにしているオーガニック系のコスメでは、上記8種類の不使用は当たり前になっているからです。
それに、上記は必ずしも危険物質というわけではありません。
たとえばパラベンは強力な殺菌作用をもっているため、敏感肌向けの化粧水などでは避けられる傾向にありますが、食品添加物として使われることもありますし、医薬品や飲料水などにも利用されています。
よって、これらの8種類が使われていないということは、それほど大きなアピール材料にはならないと思います。
ただ、イミニ リペアセラムの場合は、ちょっと違う理由があってのことだと思います。
パントエア菌LSPはとてもデリケートな菌なので、農薬などの化学薬品を使うと、せっかくの菌が死んでしまいます。
イミニ リペアセラムで採用されているLSPが、無農薬栽培された米(米ぬか)から抽出されているのは、そういう理由です。
つまり、パントエア菌LSPをウリにするからには、菌に影響を及ぼすような物質は一切入れられないということでもあります。
逆にいえば、少しでも刺激の強いものが一切入っていないからこそ、パントエア菌LPSの作用が発揮されるともいえますので、結果的に安全性の高い製品になっていると考えられます。
ちなみに、イミニ リペアセラムに含まれている成分一覧は以下のようになっています。
水、BG、スクワラン、グリセリン、トリエチルヘキサノイン、ペンチレングリコール、パントエア/コメヌカ発酵エキス液、水添レシチン、ダイズステロール、アルカリゲネス産生多糖体、キサンタンガム、センチフォリアバラ花油、エチルヘキシルグリセリン
コスメ品としては一般的な成分や素材ばかりなので、とくに副作用やアレルギーの心配は極めて少ないといえますが、気になる方はこちらに全成分一覧とそれぞれの役割をまとめていますので、ご覧になってみてください。
イミニ リペアセラムの口コミや評価は?
エイジングケア製品なので、利用者の年齢層は高めになります。
そのため、ネット上やSNS上での口コミはあまり多くないのが実情ですが、数少ないレビューを見る限りは、
- 長く使いつづけたい
- 使い心地がよい
- 下地クリームも要らないくらい
- 悩みのたねが目立たなくなってきた
- 数日で良さが実感できた
- 翌朝の感じが今までと全然違う
- これだけで十分満足
- 疲れた顔に見えなくなった
など、おおむね高評価を得られているようです。
ただし、
- もうちょっと量が多かったらいいのになぁ
という不満の声を漏らす人もいます。
じつはわたし自身も、購入直後は内容量の少なさに不安を感じていました。
でも、じっさいに使い始めてみると、意外とそうでもないということが判りました。
というのも、2プッシュずつしか使わないので、使いすぎることがなく、必要以上に減っていかないからです。
よって、「量が少ない」という不満は、使ってみると評価が変わってくるものかもしれません。
1本でどのくらい持つの?
先ほど内容量のことを書きましたが、イミニ リペアセラムの内容量は50mlです。
この量を多いとみるか、少ないとみるかは個人差があると思いますが、わたし自身も、
「うーん、50mlしか入っていないのか・・・それで定価5000円は高いよなぁ」
と感じていました。
そこで購入前に、1本でどの程度もつのかをメーカーに問い合わせてみたのですが、50mLで2か月分だということを知ります。
そうすると、がぜん「お値打ちかもしれない」と思えたのです。
というのは、ドラッグストアやコンビニで売っているオールインワン系の化粧水も、だいたい1000円~2000円くらいはします。
※ドラッグストアで薬剤師をやっているママ友に聞いたところ、お店でもっともよく売れている価格帯が、だいたい980円~1480円程度のものだそうです。
それに、たとえ安い製品だとしても、気前よくビチャビチャ使うことが前提の化粧水の場合、減って行くスピードもメチャ速いので、1ヶ月もたずになくなってしまいます。
そう考えると、イミニ リペアセラムは激安とはいえないまでも、そこまで値段が高い製品ではないかもしれないと感じたのです。
また、最安値情報は後で記載しますが、5000円はあくまでも通常価格なので、じっさいにはもっと安く買えます。
たとえば初回購入だと半額の2500円で購入できるので、値段的には十分に普段使いできる価格帯だと思ったのです。
ちなみに50mlという量が、程度の量なのかイメージしにくい人もいるかもしれませんが、たとえば虫刺されで利用するウナコーワなどの内容量は50mlです。
生活感丸出しの写真でちょっとお恥ずかしい限りですが(苦笑)、イミニと並べてみるとこんな感じです。
家族の人数にもよるかと思いますが、1人だとひと夏に全部使い切るってことはあまりないですよね。
そうすると、意外と少なくない量なのかもしれないと思ったのです。
それに、防腐剤などが入っていないオーガニック系の乳液でもあるので、「100mLで4カ月分」より、「50mLで2か月分」のほうが理にかなっていると思うようになりました。
わたしの場合、風呂上がりに使っているので、イミニのような乳液は浴室(脱衣所)に置いておくことが多いです。
ただでさえ高温多湿な場所ですが、夏場だともっと過酷な環境になっているわけで、いくら化粧品とはいっても、痛んで腐ってしまう可能性があります。
その点、イミニ リペアセラムは2か月で使い切れるサイズになっているので、劣化の心配もありませんし、旅行先や帰省時にも持っていきやすいく、わたしとしてはちょうどいいサイズなんじゃないかと思っています。
もちろん「50mlしかないのに2か月も持つのかしら?」と心配になりましたが、プッシュ式の容器なので、基本的には使いすぎる(出し過ぎる)ことがありません。
逆にいえば、2プッシュ分を顔全体にしっかり伸ばして使うことが前提となるので、塗りすぎてベチャベチャにならない点も良いなと感じました。
レビューにも書きましたが、思った以上にノビがよいため、顔全体やアゴ、首筋程度までをカバーするくらいであれば、2か月は十分に持つ容量だと分かりました。
イミニ リペアセラムは、こんな人におすすめ
アンチエイジング系の製品なので、20代前半には選ばれない製品かもしれませんが(苦笑)、面倒くさがり屋さんの場合は、20代後半からでもおすすめできます。
以前に比べて化粧ノリが悪くなったように感じたり、鏡を見たときに疲れた感じになっていたり、肌のキメ細やかさが衰えてきたように感じられたときは、ちょうど使い時だろうと思います。
とくに、わたしのようにお酒を飲む女性にはおすすめです。
わたしはお酒が強い方ではないので、たくさん飲んだ翌日のひどさが顕著なのですが、お酒には強烈な脱水作用があるので、身体全体からどんどん水分が失われていくのです。
それはもちろん顔も同じで、水気がなくなっていることがはっきり自覚でき、シワシワとはいわないまでも、かなりくたびれた顔になってしまうのです。
もちろん、その日の気分なども影響してくると思いますが、年を取ってくるほど、その日の体調がモロに出てしまいますよね。
かといって、やたらと化粧水や美容液を塗っても、どうも皮膚に浸透していく感じがしないし、朝に起きてみると、決して潤っているように感じられず、パサパサした感じ。
ぬるま湯で洗っても、その水が顔に潤いを与えているような感じもなく、
「なんか、みずみずしさがなくなったなぁ」
なんて感じてくるのが30代中盤くらいなのだそうです。
わたしもそのころを境に、
「これが年を取るってことなのね・・・」
なんて感じていたりもしたのですが、イミニ リペアセラムを使い始めて、少なくとも肌のうるおいは、使い始める前よりは感じられるようになったと思います。
指でほっぺたをツンツンしたときの感じは、さすがに「子供の肌みたい!」というわけにはいきませんが、イミニを使い始める前と比べれば、プニッとした感じが戻ったような気はしています。
イミニ リペアセラムはどこで買うべき?最安値情報について
イミニ リペアセラムは、ディノスコーポレーションのオリジナル製品のため、公式サイトで購入するのがもっともお得です。
先にも書きましたが、通常価格は1本で5000円なのですが、初回購入に限っては、1本2500円で購入できるからです。
下記は公式販売サイトの価格表示ですが、初回購入時のみ半額で購入できるキャンペーンが行われています。
楽天市場でも購入することはできますが、下記の画像を見ていただければお分かりのとおり、定価販売のみなので、楽天スーパーポイントを消化したいなどの特別な理由でもない限りは、公式サイトで購入されることを奨めます。
1本で2か月分となりますので、1ヶ月目、2か月目に限って言えば、1カ月あたりの実質的なコストは1250円という感じになります。
コンビニコスメ並みのコスパなので、本当に気軽に使えて幸せです。
また、定期購入をすると、2か月に1回のペースで送ってくれるのですが、20%オフが適用されるので、2回目以降は1本4000円で買うことができます。
そうすると、3ヶ月目以降の1カ月あたりのコストは、2000円ということになります。
それでもまだ、ドラッグストアやコンビニスコメ並の価格帯に収まっているのではないでしょうか。
むしろ、ほかの化粧水や乳液などが必要なくなるので、場所も取らないし、バラバラに買うよりもむしろ安くつくのではないかと思います。
百貨店などで取り扱っている有名な高級コスメなんかだと、1本1万円以上することもザラですが、これだけ高機能なオールインワンミルクをこの価格帯で購入できることは珍しいので、この価格設定はかなり良心的ではないかと思います。
定期購入の解約方法について
定期購入を選ぶことで初回購入価格を2500円にすることができるとはいえ、解約が面倒だったり、最低継続回数などがあると嫌ですよね。
それはわたしも気になったことだったので、メーカーさんに電話で問い合わせて聞いてみました。
結論からいうと、いつでも辞めることができます!
さすがにオペレーターさんも「いつでも解約してください!」とまではおっしゃいませんでしたが(苦笑)、
「本来は長く使っていただきたい製品なので、なるべく継続していただきたいとは思っておりますが、お肌にあわないケースもございますので・・・」
との前置きがありつつも、最低購入回数の制限や、違約金などのペナルティは一切ないそうです。
また、ちょっと意地悪な質問として、
「1回目の時点で定期購入を止めても良いのか?」
も聞いてみたのですが、それも問題ないとのこと。
定期購入を前提とした初回特別価格をやっている通販会社の場合、最低購入回数を超える前に解約すると、初回特別価格と通常価格との差額を請求される会社もあるのですが、イミニ リペアセラムはそうした差額請求も一切ありません。
それに、休止する場合や、解約したい場合も、次の配送予定日の14日前までに電話するだけでよいので、とってもカンタンです。
ということは、定期購入で申し込んで、2回目が送られてくる2か月後の14日前までに解約を申し出れば、何のリスクもなく1本2500円で試せるということになります。
この点はさすが、大手通販会社の余裕というか、とても良心的な対応だといえますよね。
とはいえ、こうしたエイジングケア製品は、すくなくとも2ヶ月くらいは頑張って使ってみないと、肌の変化は感じられにくいものですから、個人的には少なくとも3ヶ月位は付き合ってみるべきだと思っています。
ただし、つっぱる感じがしたり、ヒリヒリしたりする場合は、、お肌に合っていないということですので、使い続けるのはやめたほうが良いと思います。
体質的なものもあるかもしれませんが、自分に合う化粧品は、初めて使ったときから相性よく感じられるものです。
そのため、もしも少しでも違和感を感じたり、ヒリヒリするような刺激を感じたときは、すぐに洗い流して、なるべくなら皮膚科の先生に診てもらうことをおすすめします。
イミニリペアセラムのまとめ
年齢とともにお肌も年老いていきます。
おまけにわたしたちの生活環境は、季節を問わず、室内でも、職場でも、ショッピングモールでも、カフェでも、エアコンがガンガン効いています。
もはや、普通に生きている限り、乾燥や紫外線から逃れられない環境になっているわけで、何もしなければどんどん肌は驚くほどのスピードで劣化していきます。
肌の外側からは乾燥が襲い、肌の内側からは年齢による劣化が襲ってくる。
まさにダブルパンチ状態なので、なにか手を打たない限りはどんどん老化が進んでしまうのも理解できますよね。
イミニ リペアセラムは、そんな劣化に立ち向かうためのアイテムのひとつだと感じました。
50mlで5000円という価格はわたしも割高に感じていたのですが、これ1本で2か月持ちますし(持たせるように使うのですが)、ほかに何も要らないと考えると、かえって安くつくことに気づきました。
風呂上がりや、起床時に使うだけで、保湿効果とエイジングケア効果が期待できるので、個人的には決して高い買い物とはいえないと思います。
おまけに、初回だと誰でも半額で購入できるので、1本2500円。
気に入って定期購入を続けるとしても、2回目以降はずっと20%オフで購入できるので、1本4000円。
そうすると、1ヶ月目と2か月目については、1か月あたり1250円。
3ヶ月目以降も、1か月あたり2000円で済みます。
化粧水、美容液、乳液、クリーム、化粧下地の5役が1本で済むオールインワンタイプの乳液なので、それぞれの機能をもった製品を個別に買うよりも、かえって安くつくという点も魅力ですが、検疫細胞にアプローチしてくれる話題のLPSを配合したコスメ製品でここまで手の届きやすい製品はなかなかありません。
この価格で最先端のエイジングケア製品の恩恵が受けられるというのは、なかなかの満足感で、デパートや百貨店などでちょっとお高めのブランドコスメ品を買うよりも、断然お値打ちなのではないかと思います。
おまけに、化粧下地としてもかなり優秀だということがわかったので、とくべつなこだわりさえなければ、本当にこれ1本で全部済んでしまうと思います。
普段使いできるギリギリの価格帯だともいえると思いますので、肌の潤い不足に悩んでいる方は、初回の半額キャンペーンが実施されているうちに、早めに試してみられると良いと思います。
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